• Home
  • twitter
  • Facebook Page
  • google+
  • RSS
  • follow us in feedlyfeedly
  • Contact Form
OPEN
2015/10/28

耳抜きが出来なくて酸素カプセルの中で気を失いそうになった話

蔦屋家電この間、二子玉川の蔦屋家電に遊びに行ったんですよ。TSUTAYAとKADENがTAGを組んだ、例の場所に。

蔦屋家電の説明自体は公式サイトに譲るとして、まぁホント小洒落てらっしゃる。ニコタマセレブが群雄割拠してる。むしろ跳梁跋扈してる。


まぁとにかくいい雰囲気。

貴族出身の私も、気になった本を手にとってパラパラとめくったり、併設されているSTARBUCKSの近くで深呼吸してキャラメルマキアートを飲んだ気になったり、エアロバイクを本気で漕いで汗だくになったりと優雅に楽しんでいました。
具体的にはここで一銭も払わず楽しむにはどうすればよいかを思考の中心に置いて満喫していました。

無銭で楽しむ私。


で。

二階の美容・健康家電のコーナーにあったマッサージチェアでガン寝を決め込んだあと(無料)、ふと周りを見渡した私のめに飛び込んできたのが酸素カプセルなるシロモノでした。

SIGMA ハイプレッシャーカプセルDX
via: SIGMA ハイプレッシャーカプセルDX – 株式会社sowa

超Coolじゃないですか酸素カプセル。アスリートとかが疲労軽減に使うやつらしいじゃないですか。当然入ってみたいじゃないですか。

そんなわけで近くのスタッフさんに声をかけ、体験してみることに。お値段は30分1,500円(税抜)です。ここまで一銭も払ってないのに急な散財っぷり。

会計の前に店員さんから「カプセル内は気圧が変わるのですが、耳抜きはできますか?」との質問。
即答したよね。「あ、はい」って。当たり前でしょそんなのみたいなテンションで。

…というか、これまでの人生で耳に圧がかかって痛くなった経験が無いんですよね。だのでそれが耳抜きできている状態なんだと勘違いしていたフシがあります。たしか英検4級と一緒に耳抜き検定も取ったっしょ、くらいの軽いテンションでいました。

―だが、これがいけなかった。


会計を済まし、いざカプセルの前へ。内部の説明を受けます。

スタッフさん「こちらで送風の調節ができます。あと、中からは開かないようにロックがかかりますので、具合など悪くなりましたらこちらのインターホンを押してください。外のスタッフと会話ができます。」
わたし「わかりました(まぁ必要ないでしょ)。」

次に貴重品や中に持ち込めないもの(ライターなどだめらしい)を預けます。携帯は持って入って良いとの事だったので(まぁ中ではガッツリ寝るつもりだから必要ないだろうけど)と考えつつiPhoneを持って内部へ。

スタッフさん「では、扉閉めさせて頂きます。ごゆっくりどうぞ。」
わたし「おしぇーい」

カプセル内の様子はこんな感じ。身長183cmの私が横たわっても余裕のあるサイズです。

ドアが閉まりしばらくすると、シューという音とともに酸素が送り込まれカプセル内の気圧が高まってくるのを感じます。耳が少しキーンとしてきたので「よし、耳抜きして寝るかな」と思ったのですが…

うん、耳抜きできねえ。左耳は抜けているのを確認できるのですが、どうしても右耳が抜けない。鼻つまんでフンッとやっても全然駄目。

焦る私を尻目に、時間とともに気圧はグングンと高まってきます。それに伴い痛くなっていく鼓膜。やばい。めっちゃ痛い。
最初はちょっと「キーン」と感じる程度だったのが、鈍い痛みが鼓膜を覆いつくし、しまいにゃ頭まで痛くなってくる始末。癒やされるために入った酸素カプセル内でのたうち回る私。1,500円支払ったのに泣きそうになりながら悶絶する男。密室内で大パニック。地獄絵図です。
カイジなら背に腹は代えられないとばかりに耳をちょん切っているところですがそうもいかない。

すぐさまインターフォンで「すいません、ちょっと耳抜きできなくて…開けてもらえますか」といえば良いのですが、あんなにドヤ顔で耳抜きできますと言っておいて1分も経たずにギブアップってカッコ悪すぎるじゃないですか。
まぁ酸素カプセル内でのたうち回ってる時点で死ぬほどカッコ悪いんですけど、安すぎるプライドが邪魔してスタッフに声をかけられない。シャイなんだろうね。

そうこうしてるうちに耳と頭の痛みはMaxに。いよいよ気が遠くなってまいりました。


と、ここで手元のiPhoneに気がついた私。あわてて「耳抜き 方法」「耳抜き できない」と検索して耳抜きの方法を調べ出します。
密室で激痛と闘いながらiPhoneを操作する…映画だったら宇宙船が故障して残りの酸素が少なくなっていく中、地球に残された妻と子供にメッセージを送信するようなシーンなのでしょうが、こちとら調べているのは耳抜きの方法。情けなくて涙出てきた。

鼻つまんでフンッは何度も試して効果が無かったのですが、つばを飲み込む、という耳抜き法もあることを発見。
今度は梅干しの画像検索をする私。つばを出すために梅干しの画像をすぐに出すことができる、そう、アイフォーンならね。


しばらくの間、梅干し画像を見ては大量に出てくるつばを飲み込み続ける私。早く…早く抜かないと、お母さん帰ってきちゃう!
…まぁこれで耳抜き出来なかったらもうしょうがない、いよいよ店員さんを呼ぼう(早く呼べ)と覚悟したその瞬間、右耳がスーッと抜けていく感覚が。できました。これが、耳抜きです。おめでとう。

引いていく痛みと胸を満たしていく安堵感。耳の圧迫感&違和感は引きませんが、とりあえず窮地を脱することは出来たようです。ホントiPhone持って入って良かった。


その後15分ほど大量の酸素を浴びつつ日頃の疲れを癒やした私。ただ、今ここで味わった疲労感のおかげで完全に体調悪くなっていましたけど(自業自得)。

そんなわけでこれから酸素カプセルに入ろうと考えている方はしっかり耳抜きの練習しておいたほうがいいですよ、という悲しいお話でした。おわり。

SPONSORED LINK

FB Comments

About This Site

Mac,iPhone,Evernote,Web,Foodを中心に様々な情報をお届けするブログです。
ふざけた文体が目につきますが、本人はいたってふざけております。
ご意見・ご感想は info[at]ozpa-h4.com もしくはコンタクトフォームまでどうぞ。
広告掲載、執筆、取材などの依頼も受け付けております。
さらに詳しく

SNS

×