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2011/04/28

Illustrator初心者の方へ送る、ベジェ曲線を描く際知っておくと便利なことと練習法(サンプルテキストもあるよ)

ご存知のない方やお忘れの方も多いかもしれませんが、私、本職は一応グラフィックデザイナーなのです。
毎日IllustratorやPhotoshop、InDesignと言ったアプリケーションに触れているわけで、まぁ人並みにはそれらのソフトを使えるわけですよ。

で。

先日TL上で、ウェビメモ@xxmiz0rexx さん、Moon Blackの@tsuki_kuro さんとIllustratorの話をしてたのです。半裸で。

@ 分かりやすい説明をありがとー!!棒のぶぶんがむずかすいね…ベジェ苦手やー
@xxmiz0rexx
霙(ミゾレ)

ベジェが苦手とのたまう女子

@ まぁベジェは慣れだからねぇ。アルファベットを書くとか練習には良いかもしれないよ。
@OZPA
ハセガワ オツパ(すうどんけい)

偉そうな私

どうやって練習するかブログに書いてくれたら読むのにな(チラッ → RT: @: @ まぁベジェは慣れだからねぇ。アルファベットを書くとか練習には良いかもしれないよ。

チラッ

@ @ あ、まじすか?じゃぁ書こうかな。
@OZPA
ハセガワ オツパ(すうどんけい)

何も考えず記事を書くと言う私

@ @ やった━(゚∀゚)━!! これでコツが掴めるといいなー!点をどこにおけばいいかが分からぬ。
@xxmiz0rexx
霙(ミゾレ)

期待する女子

@ @ 点は基本出っ張ってるところに置くと思ってればわかりやすいかも。オッパイで言えば乳首の部分。
@OZPA
ハセガワ オツパ(すうどんけい)

うわぁ

お二人の仰ってるとおり、Illustratorを使用する際に最初の難関となるのが「ペンツール」つまりは「ベジェ曲線」でしょう。
かくいう私も慣れないうちは思うような線が描けず、悔し涙に打ち震えたり、こぶしを握りしめすぎて手のひらに爪が食い込み、紫色の血が滴り落ちたりしていました。

ベジェ曲線の書き方なんかはグーグル先生に聞けば結構たくさんのページが出てくるのですが(後述)、あんまり見ないのが「Illustratorでペンツールを使う際に知っておくと便利なこと」ってな記事。

今回はそんなところを踏まえ、IllustratorやPhotoshopでベジェ曲線を扱う上で知っておくとちょいと便利なことと、初心者の方向けの練習方法をまとめておきたいと思います。

まぁ自己流が多分に入っている可能性があるので「このやり方のが良いよ」ってなことがありましたらお気軽に@OZPA までご連絡頂けると幸いです。

ではいってみよー

ベジェ曲線を描く準備 〜効率をあげるためにキーボードをきちんと使う〜

「ショートカットを制するものはIllustrator、Photoshopを制す」

上は今作ったそれっぽい格言ですが、キーボードショートカットを覚えるだけで作業効率はクンッ!と上がります。

ホームポジション

illustrator、Photoshopでベジェ曲線を描く時、よく使うキーとして

  • command(ウィンドウズではCtrl)
  • option(ウィンドウズではAlt)
  • スペースキー
  • shift
  • が挙げられます。
    ですのでペンツールを使う際には右手がマウス、左手はキーボード上という状態を自然に取れるようになるといいでしょう。

    110428_55
    上がだいたい理想的なホームポジション(と言うか僕の作業体勢)です。Winはちょっとキー配列が違いますけどまぁ一緒で良いと思う。
    というか command(Ctrl)、option(Alt)、space、shiftキーがすぐに押せる姿勢になっていればなんでもOKです。
    以下は悪い例。

    110428_56
    痛そう。

    110428_57
    憑かれている。

    110428_58
    卑猥。

    覚えておきたいショートカット

    さて、上のポジションをとったのは、以下に記すキーボードショートカットを使いやすくするためです。
    絶対に覚えておかないといけないものと、覚えておくと便利なものが混じっていますが、この際覚えちゃいましょう。たった6つだす。
    (キーボードは英数・半角モードにしておきましょう)

    プリント
    こんなところでしょうか。ペンツール使用時にこれらのショートカットが頭に入っていると大分作業が楽になるはずです。
    特に、細かい作業をする際には手のひらツール、ズームイン・アウトはめがっさ重宝するにょろ。

    練習はアルファベットのパス取りを

    ではそろそろ実際にペンツールの練習をしていきましょう。サンプルがあった方が練習しやすいですね。
    かと言って最初っから難しいパス取りなんかしちゃうとベジェ嫌いになっちゃう。

    慣れていない方には、アルファベットのパス取りが練習台としてちょうどいいでしょう。
    と、言うわけで練習用のaiデータを作成致しましたのでよろしければ以下からダウンロードしてください。ホント基礎の基礎でございますがお役に立てばうれちい。

    ベジェ練習用データダウンロード

    110428_000
    こんなデータのはず。

    入門編ということでパスの取りやすそうなサンセリフ体のゴシックフォント「Arial Bold」を使用しております。
    上から進めていくとだいたいやりやすい並びにしてあります。

    パスを取ってみよう

    では早速パスを取っていきませう。
    超基礎の基礎しかやりませんのでご了承ください。

    さて、Illustratorデータを開いたら塗りを無し、線を赤などの見やすい色に設定します。

    110428_01

    見本が並んでいるレイヤーにはロックがかかってますので、一番上の「練習」レイヤーで作業を進めましょう。

    level 1〜4

    まずは直線の並びだけのアルファベット。最も簡単な「I」を例にとっていきましょう。

    110428_I-01
    これは超簡単。角の四つのポイントをクリックし、アンカーポイントを繋げるだけです。

    110428_I-02
    上の○で囲んだ部分をクリックし、最後に始点のポイントをクリックしてパスを閉じるだけ。

    110428_I-03
    「shift」キーを押しながらクリックすることで45°単位での作業となります。
    コレを上手く使って・・・

    110428_Ikansei
    こんな感じ。

    単にクリックをした点を繋ぐと直線が出来るというのがここでのポイントですね。
    あとはshiftキーがうまく使えれば level 4まではなんの問題もなくクリアーできるはずです。
    ちゃちゃっと片付けちゃいましょう。

    level 5〜 (曲線の作り方とポイント)

    さて、直線はただただ切り替えのポイントをクリックするだけという簡単なお仕事でしたが、曲線はどうするのか?

    曲線の作成にはハンドルを上手く使いこなす必要があります。

    110428_handle

    アンカーポイントとハンドルの関係で描かれる線の具合は変わってきます。

    110428_unun
    上の画像、アンカーポイントの位置(青丸)は全く同じなのですが、ハンドルの伸ばし方で出来上がり線が全く違うと言う事がわかるでしょう。

    つまり曲線はハンドルで描くと言う事です。つまり曲線はハンドルで描くと言う事です。
    大事なことなので二回言いました。

    どんなにアンカーポイントがきちんとしたところにあっても、ハンドル次第で曲線はいかようにもなるわけです。

    ちなみに「O」の描き方をざっくり示しますと
    110428_O-01

    110428_O-02

    110428_O-03

    110428_O-04

    110428_O-05
    こんな感じ。内側も一緒。

    ポイントとしては「山の頂点」にアンカーポイントを置くと言うところでしょうか。あとはshiftキーを押しながらハンドルを伸ばせば垂直にハンドルが伸びるのできれいな曲線が描けるはず。
    まぁちょっとやってみてください。

    ハンドルの長さ・方向はoptionキーを押して「アンカーポイントの切換ツール」にすることでいくらでも調節できます。

    あとはぶっちゃけ習うより慣れろ

    さて、level 5から曲線が入ってきたので本番はここから・・・なのですが、ベジェ曲線は正直習うより慣れろです。説明がめんどくさいわけではないわけでもない。

    練習帳使ってガンガン描いてみてください。数をこなせばこなすほどアンカーポイントの打ち方、ハンドルの伸ばし方などがわかってくるかと思います。上からやっていけばなんとなく最後の文字まではできると思います。

    もし「ここはどう描いているんだ?」と思ったらレイヤー1のロックを外して数字を選択すればパスがどの様に作られているか見る事ができますのでご活用下さい。フォントをアウトラインした時のパスが最も美しいパスの取り方の見本です。

    って言うか「ベジェ曲線の描き方」みたいな感じでググるといっぱい教材っぽいの出てくるからもっと詳しく勉強したい人は以下のリンクをどうぞ。

    参考:イラストレーター(AdobeIllustrator)ベジェ曲線講座1

    参考:3色ボールペンで行うベジェ曲線の練習方法 – DTP Transit

    参考:Illustrator基礎講座-tutorial(ベジェ曲線)

    ・・・まぁこれだと放り投げすぎですので、自己流ですが私なりのポイントを何点かまとめておきたいと思います。

    ①アンカーポイントは少ない方が良い

    110428_handle02
    上は全く同じ図形(正円)ですが、右はアンカーポイントが左の倍あります。
    どちらの方が美しいベジェ曲線か?と言うと答えは左。

    無駄なアンカーポイントは図形のゆがみの元です。なるだけ少ないアンカーポイントで図形を描けるようになりましょう。

    ②option(Alt)キー、spaceキーを上手く使おう

    アンカーポイントを作成し、ハンドルを引いてみたものの上手いこと思い通りの曲線が引けなかった場合は、optionキーを押しながらハンドルを操作して微調整することができます。
    また、アンカーポイントを作る際optionキーを押しながらハンドルを伸ばすと、方向線は後方にしか出ません。
    「D」や「G」など、曲線と直線が入り交じった線を描く際覚えておかねばならないテクニックです。
    110428_han03

    spaceキーも重要です。手のひらツールでキャンパスを調整するのはもちろんですが、アンカーポイントを打った際スペースキーを押すことでポイント自体を移動することができます。

    この二つのキーはすぐに触れるようにしておくと作業効率があがるので、自分なりのホームポジションを見つけると良いでしょう。ほんで色々試してみましょう。
    「あ、このタイミングでoption キーを押すとこうなるんだ。」とかね。理論よりそっちの方が大事。

    ③いきなり完璧に描こうとしない

    ベジェ曲線を描く際に陥りがちなのが「最初から完璧な線を描こうとしてへたる」と言うパターン。
    アンカーポイントもハンドルも後から追加する事はできますので、最初はだいたいでパスをとってから、後々微調整をしたほうが効率的でしょう。慣れてくれば最初から綺麗なパスが取れるようになります。諦めないで!(c.v. 真矢みき)

    ④アンカーポイントは山のてっぺんと線の曲がり角に

    Oの描き方でも申し上げたとおり、アンカーポイントは描きたい線の最も出っ張っているところ or 凹んでいるところ、そして曲がり角に置くというのが基本です。

    110428_S
    初心者の方がつまずきやすく、今回のテキストでも一番下に配置した「S」ですが、上のように描けばアンカーポイントも最小限で済みます。中途半端なところにポイントを持ってくるとこうはいきません。

    アンカーポイントは山のてっぺん、または線の切り替えのポイントに配置することを意識しましょう。
    アンカーポイントが足りないなと思ったら最後に足してあげればおk。

    まとめ

    と、言うわけで、なんだかかなり大胆なハウツーになってしまった気がするのですが、ベジェ曲線は数こなした者勝ちなんです。まぁなんでもそうなんですけど。

    理論が頭に入っているに越したことはないですが、慣れてしまえば何も考えずに難しいパスも描けるようになります。自転車と同じ。とりあえずDLしたテキスト繰り返しやってみてください。物足りなくなってきたらセリフ体の小文字とか筆記体フォントとかをアウトラインしてそれをパス取りするとか良いんじゃないでしょうか。

    描き方講座みたいなのは先述の通りいろんな方が分かりやすく説明してくださっておりますので、今記事でそれを補助するような知識を得ていただければ幸いでございます。

    では、気が乗れば続編でお会いしましょう。


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